お問い合わせ
前の記事   次の記事
イベント・講演会 / 2017.05.12 21:54:21掲載
2017 自閉症啓発デー 報告

今年の啓発デーは、昨年度から組織した
「世界自閉症啓発デー・発達障がい啓発週間inくまもと実行委員会」の一員として活動しました。

全部で10の団体・機関それぞれが、啓発のための催しや企画を実施しました。詳しくは、このホームページの右の「イベント・ライブラリー」の中の「啓発デー実行委員会」をクリックすると実行委員会のページに飛びますのでご覧ください。

10団体全体で実施したのは「パレード出発式」「啓発パレードとチラシ配り」です。
どちらも仕切りは当事者会のみなさんが担当しました。
くまモンさんは多忙で参加が叶いませんでしたが、ひごまるさんが、パレードの先頭を切って啓発活動に協力していただきました。

上から、
★パレア第1会議室「パレード出発式」集合写真

★下通パルコ前から、出発!

★新市街辛島町電停前での、集合写真



熊本県自閉症協会は、
県庁での啓発展示(3月27日~4月7日)および、
4月2日啓発デー当日の午後、パレアにて『あの日が教えてくれたこと―明日への提言―災害時の発達障がい児者への支援を考える』と銘打った催しを実施しました。

県庁地下通路の啓発展示では
ブルーの風船で、ハートを表しました。
ブルーは世界自閉症啓発デーのテーマカラーです。



協会主催の催しは、4月2日午後1時より
パレア第1会議室にて、開催しました。

この催しの詳細な内容については、7月頃、当ホームページにて掲載の予定です。
しばしお待ちください



4月2日の催しの内容は、熊本地震を踏まえて、保護者による実践発表、お助けグッス展示、当事者と保護者による体験発表およびシンポジウムでした。

熊本支援学校の保護者である井出京子さんは、熊本地震以前から防災について関心を持ち資料を集めておられました。地震後、支援学校の保護者からのアンケート結果をまとめた実践研究発表をされた経験があり、今回の企画で発表をお願いしました。
 

展示品については、ゆっくり見ていただく時間を設定しましたので、参加者さんは、手に取って熱心にご覧になったり、質問をされたりしていました。支援センターからお借りしたデジタル耳栓や「消音ボックス」の業者さんにも実物展示をしてもらいました。また会員が実際に地震直後に使った「お助けグッズ」の数々も、なるほどと思うものばかりでした。

60名ほどの参加者の中には、熊本市の民生委員・児童委員の方もおられ、シンポジウムの際にはフロアーから貴重なご意見をいただきました。

催しを通して、自分自身での備え、周りの人たちへ障害の特性を理解して応援していただくこと、行政・支援組織がシュミレーションをしておくことの重要性を痛感しました。また、災害時でも当事者同士・保護者同士のつながりを保つ事が、精神的、物理的な安定につながるということも感じました。

阪神淡路、東北と二度の大震災の教訓を聞いていながら、やはり私たちは、どこか他人事・よそごとと感じていたのだと思います。私たちは本当に備えをしておりませんでした。熊本地震での私たちの体験と反省を、ぜひたくさんの方々にお知らせしたいとの思いから、現在、実践発表とシンポジウムをテープ起こしをし公開させていただく準備をしています。7月ごろの予定ですので、よろしくおねがいいたします。

 



参加者の皆さんに、桜花型の紙に催しの感想や、地震の際の体験など自由に書いていただいて、
桜樹を模したメーッセージボードに貼ってもらいました。最後の写真は、催し後のスタッフの集合写真です。

      (文責・啓発デー担当 釼)